オフィスプラの新たな資源循環
これまでその殆どが焼却処分されていたオフィスや商業施設から出される使用済みプラスチック製品のリサイクルに取り組んでいます。
オフィスプラとは

オフィスや商業施設などから排出される使用済みプラスチック製品で、その量は東京都23区内だけで年間3万トンに達することが調査*から明らかになっています。東京都23区内だけで化学プラント1基分に相当する使用済みプラスチック製品が毎年排出され、これまで、その殆どが焼却処分されています。焼却処分されている使用済みプラスチック製品をディベロッパー様等との協業により資源として循環していく取り組みです。
*東京都実証事業 令和4年度 革新的技術・ビジネス推進プロジェクト 東京版オフィスプラ等の新たな資源循環モデル
オフィスからオフィスへの循環

オフィスから排出された使用済みプラスチック製品をリサイクルして原料にし、各種プラスチック製品製造メーカーとの連携によって、オフィス等で使える製品等に生まれ変わらせ、オフィスからオフィスへの循環を実現するバリューチェーンを構築しています。オフィスからオフィスへの循環によってCO2排出量が90%削減されることが調査から明らかになっています。
**東京都実証事業 令和5年度 革新的技術・ビジネス推進プロジェクト 東京版オフィスプラ等の新たな資源循環モデル
東京都実証事業として採択

当社が取り組んでいるオフィスからオフィスへの資源循環モデルについては、「革新的技術・ビジネス推進プロジェクト 東京版オフィスプラ等の新たな資源循環モデル」として東京都実証事業として採択されました。また、その先進性が評価され、NHKおはよう日本でも取り上げられています。